「無償化」と言っても、支援の対象は基本的に授業料のみです。それ以外にかかる費用を整理します。
「高校無償化」というニュースの見出しだけを見ると学費全体が無料になるように感じますが、実際には授業料以外の費用は変わらず家庭の負担として残る点に注意が必要です。
| 費用の種類 | 発生するタイミング |
|---|---|
| 入学金 | 入学時のみ |
| 施設設備費・施設維持費 | 毎年 |
| 教材費・副教材費 | 毎年 |
| 制服・体操着・指定かばんなど | 入学時中心 |
| 修学旅行積立金 | 毎年(積立) |
| PTA会費・生徒会費 | 毎年 |
| ICT端末・タブレット費用 | 入学時中心 |
特に私立高校では、これらの費用の合計が授業料そのものと同程度、またはそれ以上になるケースもあります。学校説明会や募集要項では「授業料」と「その他の諸費用」が分けて記載されていることが多いため、事前によく確認することをおすすめします。
授業料以外の費用については、就学支援金とは別に「高校生等奨学給付金」という制度があり、生活保護受給世帯や住民税非課税世帯などを対象に、教科書費・教材費・学用品費などへの支援が行われています。詳しくは高校生等奨学給付金のガイドをご覧ください。